一般社団法人ピアリングは 顧問医師の方々の他にも下記の方々に支援・サポートいただいています。
支援者の声

全国がん患者団体連合会理事長
天野慎介さん
女性特有のがんは国内での罹患者数が増え続けており、若年層では女性のがん患者数が男性の2倍程度でもあることから、女性特有のがん患者さんが安心して交流できる場が求められています。
また、乳がんや子宮頸がん、卵巣がんなど、それぞれのがんの中でも細かい分類や病態、治療が異なっている場合があります。
ピアリングはオンラインで交流と情報交換の場をつくることにより、場所や時間の制約を超えて超えてがん患者同士が繋がることが可能です。
加えて、ピアリングは会員数が1万人を超えるという国内最大規模のがん患者コミュニティであることから、自分と同じような経験をしているがん患者同士や、患者数が少ない希少がんの患者同士であっても繋がることも可能です。
女性の特有のがん患者が仲間と心置きなく安心して繋がることができる場として、ピアリングは今後ますます必要とされていくでしょう。

女優・食道がんサバイバー
秋野暢子さん
がん治療に必要なもの。色々ありますね。医療従事者とのコミュニケーション。病への知識(がん種によってのそれぞれの違いを知り、治療法を知る)、気持ちを前向きにする、不安を抱えないetc…。
私はブログに闘病生活を綴ることを大切にしてきました。そこには大勢のファイター、サバイバー、サポーターの皆さんが集まってくださり、大きな励ましとなり、私の闘病の支えになりました。
なによりも自分ひとりではない。仲間がいる!という連帯感。
ピアリング・ブルーに参加されることで、きっと皆さんも明るい次の一歩を踏み出せると思います。

国家公務員共済組合連合会
広島記念病院消化器外科 医長
(排便機能外来 設置)
矢野雷太先生
大腸がんには、がん自体の悩みだけでなく術後の便通異常や人工肛門など特有の悩みもあります。女性同士だから、ハンドルネームだから、デリケートな悩みも打ち明けられます。同じような悩みを持つ人がきっといるはず。一人で抱え込まないって大事です。
会員の声

乳がん・盲腸がん
サバイバー
人見伊都子さん
不安と絶望の中始めた治療。治療が落ち着いても楽しめない生活でした。そんな時ピアリングを知り、たくさんの素敵な仲間と出会い心の底から笑えるようになりました。乳がん/盲腸がんのダブルキャンサーとなった今も、2つのピアリングを通して、分かり合える仲間と充実した人生を楽しんでいます。

音楽家/音楽療法士
乳がんサバイバー
藤原舞子さん
乳がん診断時、絶望の淵にいた私を救ったのが歌でした。歌は心の底にたまった悲しみを外に出し、癒しを与えてくれるもの。この経験から「命と向き合う私たちにこそ歌が必要」「音楽に垣根はない」この2つをモットーにピンクとブルーのピアリングの方々へボイストレーニングを開催しています。皆さんの心が音楽で支えられますように。

乳がんサバイバー
西尾加奈子さん
32歳でがんの診断を受けたとき、「私は強いから、大丈夫」と思い、1人で治療に立ち向かおうとしていました。でも、ピアリングで仲間と出会い、「ここには、私のことをわかってくれる人たちがいる!」と、心強さを感じました。現在は、AYA世代でがんを経験した方に向けた、会員限定のおしゃべり会やオフ会を企画しています。参加して下さった方が、心をふっとゆるめられるような時間を過ごしてもらえたらと思っています。

インスタグラマー
乳がんサバイバー
かおまるこさん
27歳で乳がん告知を受けた時、毎日がとても辛かったのを覚えています。1人で持つには重すぎる荷物を背負って歩いているようでした。その荷物を一緒に持ってくれる人たちに出会ったとき、闘病生活がずっと軽やかに前向きになったんです。だから今度は、私が手助けをする側になれたらいいなと思っています。

ウクレレ愛好家
卵巣がんサバイバー
高木直美さん
2015年に卵巣がんが見つかり2017年2月に再発し、事実を受け止めるのに時間がかかりました。でもある日、ふと気が付いたのです。先のことを心配しくよくよ泣きながら過ごす時間と、明るく元気に楽しく一日一日を大切に過ごす時間は、私の大切な人生の同じ時間。そしてそのどちらを選択するのか決めるのは「私」。がんになったことでピアリングに出逢い、素敵な人たちと出逢い、新しい世界が広がりました。経過観察に入った今、今度はみなさんの心が軽くなれるお手伝いができたらと思っています。
会員の声〜SNS投稿より


告知後、暗いトンネルに入った自分を、明るい道に導いてくれたのがピアリングでした。たくさんの仲間が、治療の支えになっています。感謝です!



不安やわからないことだらけでしたが、あまり遠出もできず……そんな中、あたたかい励ましや、日々を過ごすちょっとした工夫に本当に助けられました!



がんはしぶとい相手と、約11年の闘病で実感しています。前向きに生きられるのは、ピアリングでの温かい心の交流があるから。アプリでの言葉のやりとりのおかげで、医療者への説明や相談も上手になりました。



みんなあの時の気持ちがわかるから、少しでも辛い気持ちが癒される……そして、今度は自分が何か恩返しできる……そんな場になるといいですね。



直腸の摘出手術を受け排便障害に苦しむ日々、社会復帰できないだろうと落ち込むだけの日々を救ってくれたのは、偶然見つけたピアリング・ブルーの存在でした。



毎日SNSを覗き、なくてはならない存在となり、情報を得る事のできる場所でもあるピアリング・ブルーに心から感謝しています。
会員の自主活動
ピアリング、ピアリング・ブルーでは会員が自主的に活動しています。オフ会などのイベントを行ったり、趣味のサークル活動も盛んです。ウクレレ、合唱、手芸、フラダンス、ハイキング、エクササイズ、など
ウクレレ部のメンバーが、仲間のためにオリジナル曲を作詞作曲演奏しています。
『ひとりじゃないよ〜Peer Ringの応援歌〜』